キャッツアイ
『CAT'S EYE』
作曲:小田裕一郎 / 作詞:三浦徳子 / 歌:杏里
キャッツアイの正体
キャッツアイは美術品専門の謎の女盗賊。
犬鳴警察署の刑事・内海俊夫は、いつもキャッツアイの逮捕に失敗し、上司に怒鳴られ、左遷の危機にもあった。
そんな俊夫の恋人で、俊夫の勤務する署の前でこの盗賊と全く同じ店名の喫茶店を営む来生瞳は、いつも俊夫の愚痴を聞いてあげている。だが、瞳達来生三姉妹こそ、キャッツアイの正体だった。
予告状を送りつけて絵を狙う怪盗キャッツアイと彼女らを捕まえる事に執念を燃やす若い刑事内海俊夫との対立に、キャッツアイのメンバーという正体を隠しながら交際を続ける来生瞳と俊夫のラブコメディ。
杏里とタイアップ
東京ムービー新社の制作により、毎週月曜日の19時から19時30分の時間帯に、第1期が1983年7月11日から1984年3月26日、第2期が1984年10月8日から1985年7月8日まで日本テレビ・よみうりテレビ系で放送。
第1期の杏里が歌う主題歌「CAT'S EYE」は大ヒットして、アニメ番組にアニメ歌手でない一般歌手がタイアップするはしりとなったが、番組自体の平均視聴率は13%から14%。
北条司の連載デビュー作
読切として描かれた「キャッツアイ」(第1話として単行本に収録)を元に『週刊少年ジャンプ』誌上において、1981年40号から1984年44号まで連載された北条司の連載デビュー作。
連載終了後、同誌の1985年6号に後日譚を掲載し、単行本には最終話として収録している。
単行本はジャンプ・コミックスより全18巻。
1994年には愛蔵版、1995年から1996年にかけては文庫版として共に全10巻で発売。
また2005年から2006年にかけては『CAT'S EYE COMPLETE EDITON』としてカラーページを再現し完全版が徳間書店より全15巻で発売。
漫画の素人
最初の読切掲載後、突如「連載が決まり、アパートも用意したから2日後に上京してこい」と連絡を受け、あっという間に北条は連載生活へと入っていく。
当時の北条は漫画を描き始めたばかりの素人で連載には様々な面で苦労をし、連載終了後に本作の連載自体が漫画の練習であった事や、本作の印象としては「苦い思い出しかない」事を語っている。
1983年にテレビアニメ化、1988年にテレビドラマ化、1996年に小説化、1997年に実写映画化と様々なメディアミックス展開をしている。
2000年には写真をデジタル合成した短編集『Parrot 幸福の人』の中の一編として新たに一編が描き下ろされる。
アジアやヨーロッパ諸国でも放映され、特にイタリアやフランス、フィリピンやドイツで高い人気を誇った。
■ブックマーク&更新情報■










